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HMBサプリってどんなサプリメント?

投稿日:2017年8月25日 更新日:

日本でも近頃HMBサプリと呼ばれる商品が徐々に出回っています。筋力パフォーマンスの向上が期待できるとして、厚生労働省なども効果について声明を出しているほど注目の成分について紹介します。

【HMBサプリってどんなサプリメント?】

筋トレやスポーツを行っている人の中には、そのパフォーマンスを高めるためにサプリメントをいろいろと摂取することもあります。ドラッグストアなどに行くと、実に多様なサプリが販売されています。その中でも近年トレーニングを行っている人の間で注目を集めているのが、HMBサプリです。

HMBサプリとは文字通り、HMBの配合されているサプリ全般を指します。
HMBとは正式名称を「βヒドロキシβメチル酢酸」といいます。あまり聞きなれない成分かもしれませんが、それは確かでサプリとして販売が許可されたのは2010年のことで新しく出回るようになった成分です。

それまでは医療の世界で活用されてきました。
寝たきりの患者さんに投与されることが多く、筋力の低下を抑制して、これ以上介護の必要な状況にならないように食い止めることが目的です。
また入院生活で筋力が落ちてしまった患者さんのリハビリプログラムを進めるためにも処方されることがありました。これだけ見てもHMBには筋力アップの効果が期待できそうなことは推測できるはずです。

[ロイシンの代謝物であるHMB]

HMBについてもう少し詳しくみてみると、ロイシンといわれるアミノ酸の一種の代謝物のことを指します。
ロイシンはアミノ酸の中でも、私たちの体内で作ることのできない必須アミノ酸です。

よってロイシンを確保するためには、日々の食事で取り入れる以外に方法はないです。ロイシンには大きな役割があって、筋肉を作り出す、トレーニングの結果などダメージを受けた筋肉を修復するために欠かせないアミノ酸です。

ロイシンを体内に摂取すると、筋肉を作る・修復するために物質が変化します。その変化した結果作られたものがHMBです。30gロイシンがあると、1.5gのHMBが作られるといわれています。
つまりロイシンの中でHMBになりうるのはたったの5%程度しかないわけです。

HMBサプリはいくつかのメーカーですでに販売されています。
その販売コピーを見てみると、しばしば「サプリメント4粒でプロテイン20杯分の効果が!」と書かれていることがあります。
これは例えば4粒で先ほど紹介した1.5gのHMBが摂取できると仮定します。
この場合、同じ量をロイシンから摂取しようとすると1杯あたり15gのプロテインを20杯飲む必要があるというところからきているコピーなのです。

上のコピーを見ると、20杯分のプロテインを飲んだのと同じたんぱく質を摂取できると思う人もいるかもしれません。
しかし実際のところは、4粒HMBサプリを摂取するとプロテイン20杯飲んだのと同じHMBが摂取できるのであって、たんぱく質が摂取できるのとはまた違った話です。
ただし効率的にピンポイントで手軽にHMBを摂取できるという意味では、アスリートの関心を引くサプリメントであることは間違いないでしょう。

【世界的にも注目を集めているHMBサプリ】

HMBサプリは日本ではまだあまり広く知られていない存在かもしれません。
しかし世界に目を向けてみると、高い注目を集めている成分です。

例えば、国際スポーツ栄養学会(ISSN)というところでは、2013年に9つの効果があるとして公式に声明を発表しています。筋肉の分解抑制体脂肪の減少・アスリートのパフォーマンス向上高齢者の筋力強化といったところが主だった効果です。
また厚生労働省でも、HMBの効果について指摘しているので信ぴょう性の高さがうかがえるでしょう。
2015年高齢者の筋力低下問題に関して、HMBには一定の効果があると声明を出しています。

このように政府や世界的な権威のある団体が「効果あり」「効果が期待できる」と太鼓判を押しているのです。
日本でもダイエットや美容のために、サプリメントを日常的に摂取している人は一般レベルでも多いです。
ドラッグストアやコンビニなど、身近で気軽に購入できるのもサプリ人口の増加に寄与しています。

しかし日本よりもさらにサプリ大国といわれているのがアメリカです。
アメリカでは1億3000万人が何らかのサプリメントを摂取しているといわれています。アメリカ全人口の半分に当たります。またサプリメントの問題にも迅速に取り組めるほど、システムが整備されています。もし何らかの問題のあるサプリが出回ったら、速やかにFDAが対処してくれます。

アメリカの場合、日本のような国民皆保険の制度がないことも関係しているでしょう。
病院に行くと高額な医療費を請求されるので、そんなことになるよりは日ごろからサプリメントを摂取して健康管理をしっかり行うという意識が強いのかもしれません。

このように高いサプリ文化のあるアメリカでは、すでに高い注目を集めていました。アメリカでは2000年代初頭にすでにちょっとしたHMBサプリブームが起きているほどです。それが少しのタイムラグののちに、日本でも進展しつつあるといった感じです。

【サプリを飲むだけでは筋力アップしない】

HMBサプリのような商品を紹介すると、「自分もサプリを飲んで筋肉ムキムキになりたい」と思う人も出てくるでしょう。
しかしけっこう世間一般で広くみられる勘違いなのですが、HMBサプリのような筋力強化サプリを飲むだけで筋肉が付くわけではないです。

トレーニングをして筋肉を鍛えている人が、そこにHMBサプリやプロテインを摂取すると筋力アップの効果が期待できるのです。
トレーニングをやっていない人がHMBサプリを摂取しても、効果がないです。
この場合、尿と一緒にそのまま有効成分が出ていってしまいます。もしかすると体脂肪として貯蓄されてしまって、皆さんが期待するのとは全くの逆効果になる可能性も否定できません。
HMBサプリに限らず、筋力強化系のサプリで「これを飲めばやせマッチョになれる!」のような宣伝文句が書かれていることもあります。
ですから勘違いをしてしまう人もいるのですが、何もしなくて腹筋が割れる・上腕二頭筋が盛り上がるといった魔法のような薬ではないです。何度も言いますが、筋肉をつけたかったらトレーニングも一緒に行いましょう。

まとめ

HMBサプリのようなサプリメントを摂取する前に、何をどうすればどのような効果が期待できるか、知識を身に着けることが大事です。
筋トレをして筋肉に負荷をかけるとダメージを受けます。
すると私たちの筋肉は、「前の負荷に負けない筋肉を作ろう」とします。その結果、筋力がどんどんアップします。
筋力を回復させるときにHMBサプリを摂取すると、その回復の工程の手助けをしてくれます。

筋トレをして回復するためには、一定の休息をとる必要があります。毎日やみくもに筋トレをすると、この筋力回復のための休息が取れないので筋力アップできません。

運動だけでなく、休養と栄養補給も筋力アップのためには欠かせない工程です。このように筋トレをして、体のパフォーマンスを向上させるためには自分のことをきちんと理解しなければなりません。

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